ご覧いただき有難うございます。わたくし当講座の講師の内房釣人ともうします。

最初にお断りですが私はまだエギング歴4年生のやっと初心者マークが取れたか?という段階の人間です(笑)


ですのでココに書かれた方法論の信ぴょう性は書いた本人が言うのもなんですが甚だ怪しい物であり実践されても
結果に結びつかない可能性があることをあらかじめご了承ください(笑)

では何故そんなものをWEB上にUPするのか?と言われれば大好きなエギングについて私も何か語ってみたい(笑)という気持ちと始めたばかりで何もわからず苦戦していた頃の私のようなエギングビギナーの方にはエキスパートの言葉よりも身近な経験談として実感の持てる内容もあるのでは?と思ったからであります。

始めたばかりの人にまず最初に言いたいのは雑誌やメディアに書かれているセオリーというのは必ずしも絶対ではない(かも知れませんよ)!ということです。

私もこれまでにずいぶん悩み、研究しましたが少なくとも現時点では世間一般に言われている定説に反した釣り方のいくつかを正解だと思い実践しています。数年後には「やっぱり雑誌が正しかった」と正反対の事を言っているかも知れませんが…(笑)



■エギング講座メニュー

第1回  細糸有利説/根掛かり対策について
第2回 基本はボトム?
第3回 リーダーの長さについて?
第4回 秋は2.5号?
第5回 安エギは釣れない?
第6回 釣れない時は居ない‥?
第7回 シャクリについて
第8回 甲イカ
第9回 その他エギで釣れるイカ
第10回

タックル考

第11回 

自作エギ 

第12回 

アワセのタイミング 

 

ネタを思いつき次第随時更新予定です(゚∀゚)


■自己紹介(私のエギング歴)

 私のエギングの自己紹介です。2007年、海釣りを始めた頃エギという和製ルアーでイカが釣れる!ということを雑誌で知りやってみようと思ったのがエギングとの出会いでした。この頃は投げやブッコミの合間にエギを投げてエギングの真似事をしてみましたが釣れる気がせず、大抵の場合3投目以内に根掛かりでエギを盗られて嫌になり止める、またしばらくして記憶が薄れた頃に試すが同じようにエギを失くす、の繰り返しでした。この時にマグレで1杯でも釣れていたらもっと早くにエギングにのめり込んでいたかも知れません。

そんなある日、2010年の春に思わぬことから陸っぱりで簡単にタコが釣れることを経験しタコ釣りに夢中に、この時「タコが釣れたんだからもしかしたらイカも釣れるんじゃ?」と思いイカ釣りを再研究、コウイカはタコのようにテンヤで釣れる、と知りテンヤではなく手持ちのエギで狙ってみたところその日にモンゴが釣れたのが人生初イカでした。

人生初イカ(モンゴ)

初HITの状況は今考えると完全にマグレ。エギを投げたものの沈むのが待てずに置き竿にしてマゴチ狙いの別な釣りを開始(笑)。合間にエギ竿を聞いてみたらゴミが釣れたような重さがあり巻いてみたらイカが付いていた、という次第。

イカが「ぶしゅーっ」と言いながら水面に浮上した時の感動は今でも忘れられません(笑)
それからはイカに夢中、やはり投げ釣りをしながらでしたが暇を見てはエギを投げ、コウイカやケンサキばかりでアオリは出ませんでしたがイカが釣れるだけで嬉しくシャクリまくっていました。

結構釣行のたびにイカが釣れたのですが肝心のアオリだけは一向に釣れずに悩みました。それこそエギンガーの方のブログなどを読み漁りyou tubeで片っ端からエギング動画を見て研究しましたが結局春イカは現れず‥初めてのアオリは秋までお預けでした。

記念すべき初アオリは足下でサイトで釣った100g位の新仔‥ここまでがあまりに遠かったので冗談抜きでこれが最初で最後、生涯で唯一のアオリの可能性大と思いキープしたのですがその日の夕方、カーブフォール中にハッキリとしたアタリで300gのアオリがHIT、

「これが噂に聞いたアオリのJETか!?」

とコウイカとは全く違うアオリの引きを味わうこと
が出来ました。

2010年4月上旬に初モンゴを釣ってから5か月、実に21釣行目でやっと初アオリ…遠かったです(笑)


ここからは益々エギングにのめり込み道具も進化して行きました。最初は9'2フィートのシーバスロッド(タックルベリーで1200円)にやはりタックルベリーのワゴン品の30年前のカーボンボディのリール(315円、巻くとカリカリ音が出る時代の品)、エギはメーカー品も使いましたがあまりにも消耗が激しいのでダイソーが半分、ラインだけは安物ですがPE0.8号を使っていました。


9月15日の初アオリ以降それまでが嘘のようにコンスタントに釣れていた秋イカが11月上旬を最後にピタッと釣れなくなりシーズン終了を感じましたが冬の間もコウイカは忘れた頃にたまに釣れました。

そして翌年、2011年、3.11がありしばらくは釣りどころでは無かったのですがガソリン不足が落ち着いてからは釣りに出かけエギング修行を続けます。4月にはヤリイカが釣れたりとレア物の登場もありましたが春アオリは姿を見せず。

5月中旬、シリヤケイカ14杯の爆釣の後、5月23日、ついに…待望の春アオリ!そして6月3日、何とこの私に2.2kg の親アオリHIT!最初の1杯までは心折れそうになるほど遠い道のりでしたがこの春の釣運は我ながら出来過ぎていたと思います。その後すぐに2.3kg を釣って自己記録更新、旅先の伊豆でちょっと竿出ししたら1kg級がHIT、と本当に神掛かってました。

 2.2kgの親アオリ

この頃、ちょうど2.2kgを釣った時に初めてエギングロッドを使用、天竜のブリゲイドでもちろん中古でしたがそれまでのシーバスロッドとは別次元のシャクリやすさに驚きました。リールについてはそれ以降しばらくは315円や420円のタックルベリーワゴン品を使っていたのですがエギングのシャクリにはもたず次々に大破、紆余曲折を経て現在は身分不相応にセルテートやステラを使っています。
  30年前のOLDリール(左)からついにステラ(右)に


神掛かった釣果に浮かれた2011年の春イカでしたが前年に比べるとこの年の秋はイマイチ‥深夜のモンゴ入れ食い、なんて
事もありましたが春が良過ぎた反動?なのかイージーなはずの秋アオリがあまり釣れませんでした。

翌2012年、春シーズンは散々…どうしても前年の釣果と比較してしまいますが春シーズンが僅か数杯で終了、最大で450gというのはあまりにも…(鬱)

一転して秋は好釣、アベレージ200gと型は不満ですが数は釣れたものの例年通り11月上旬でアオリは終了。しかしこの年
は冬にサプライズがありました!

11月8日を境にアオリの釣果はピタッと止まった‥のですが何と!12月下旬から1月、2月のいつもならオフシーズンの厳寒期にあるポイントでコンスタントにアオリが釣れました!これは初めての経験でこの時初めて回遊待ち、という釣り方を意識しました。

そしてこれを書いている現在2013年春シーズン真っ盛り!とりあえずここまでの戦績は1200gが最大ですが何とか親イカを釣る事ができ2012年のような不調は免れたようです。

(2013春シーズンは結局この1200gが最大でした…)

ざっと私のエギング歴を振り返ってみましたがこんな感じです。
年間50回以上釣行しているだけに(笑)4年目に入ったばかりとしては数、サイズともに恵まれた方かな?と思っています。初心者+アルファ程度の私ですがこれまでの経験で至った現時点でのエギングのウソ・ホントを綴ってみたいと思いますのでよろしかったらご覧になってみて下さい!

*正直に言って私はずさんな性分であると自覚しておりましてあまり細かい事は気にせず楽しけりゃいいや、的なスタンスで釣りをしており釣行時のデータなども詳細に取ってはいません。そんな中から導き出した「現時点での」エギング論ですので大きな勘違いなどがある可能性は大きいと思っております。

私の持論に対する反論、ご意見などはエキスパートな方、ビギナーな方問わず大歓迎です!エギングに関する話題ならいくらでも(笑)苦になりませんので是非ご意見を下さい!お待ちしております!





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